2007-01-01から1年間の記事一覧

男子寮のおもいで(2)格差の底辺を生きる

1年の頃からあんまり授業には出なかったけど、2年になってさらに教室から足が遠のいた僕は、ほとんど除籍が確実というほどの単位不足に陥ってしまいました。そこで一計を案じた僕は、2年の後期を半年間休学するというソリューションを採用して除籍を回避…

男子寮のおもいで(1)

僕が1年のときに住んでいた首里の男子寮の正門前には、毎朝8時過ぎになると必ず何台かのトラックが集まってくるのでした。いったい何のために集まるのかというと、その日の労働力を欲している雇い主の人が単発のアルバイターを確保するため。 「○○組」だと…

Y師寺のおもいで

N宗根が連絡してくれたおかげで、卒業以来ずっと音信不通だったY師寺からまさかのメールが到来。短いコメントながらやはり「文は人なり」。行間からにじみ出ているのは間違いなくあの頃の「大分くん」そのままのY師寺なのでありました。 Y師寺は琉球大学…

ペスさんバンドのライブ成功を祈る

津輕からのメールに、ペスさんが所属している「ICU」というバンドのライブ告知が添付されてありましたので、ここに勝手に転載させていただきます。僕も行きたいところだけど残念ながら行けそうにありませんので、在沖のOBならびにOGのみなさま、どう…

映画「涙そうそう」を観賞

本作については、最近しょっちゅうおじゃましているライブハウス「GEN」のマスターから、「琉大キャンパスがロケに使われた作品」とのお話しをうかがっていたので、先日のテレビ放送を録画した分を昨晩ひとりで観賞したのでした。 感想。いやあ泣けました…

津輕ブログを読んでウルトラセブンを、金城哲夫を、沖縄を思う

あらかじめのお断りですが、本日の記事はだらだらと長い上にRFCとはほとんど関係ありません。どうぞスルーしてくださいませ。 今年はウルトラセブンの生誕40周年ということで、ついこのあいだまでケーブルテレビでセブンの本編をはじめ、セブン関連の番組…

オン・ザ・ジョグ・トレーニング

プチ自慢話しになってしまって恐縮なのですが、意外にも僕は入試の出来がよかったらしく、入学早々、入学金免除(たしか12万円)というたいそうな臨時収入が舞い込むこととなりました。僕はさっそくそのお金でヤマハの原付スクーター「ジョグ(赤)」を購入…

アップルサイダーは実在する飲み物でした

といっても知らなかったのは僕くらいかもしれませんが・・・。 先日、「生物と無生物のあいだ(福岡伸一著・講談社現代新書)」という本を読んでいたら、アップルサイダーについての記述があったので、僕を永年悩ませ続けたアップルサイダーの存否を確認するこ…

津輕と久闊を叙す

9月13日、実に13年ぶりに津輕と再会。その夜は大いに飲み、歌い、楽器を弾き、ここには到底書けないような昔の話しで盛り上がりと、旧交を温め合ったのでありました。酔った勢いで電話したれいちゃん、K太さん、H重尾、N里たちにはお騒がせしてごめんな…

おもいで写真館(2)

'87年12月の琉大祭エンディング(曲名失念)。高中正義がギターを弾いている?! これが以前、本ブログでご紹介した琉大祭の自作の立て看。う〜ん、やっぱり似てない・・・。 85年の春合宿のセッション。えいりーと腹でギターを弾いてる津輕。僕はなんでこの写…

近況:立て続けのバンドオファー

会社の音楽好きの先輩から「11月にとあるライブハウスで長渕バンドをやるので生ピアノをやってくれないか」とのオファー(僕ギタリストなんですけど)。長渕の曲を6曲やるというので、さっそく演奏曲のCDを聴いたのですが、一聴して「げっ」といわざるを…

おもいで写真館(1)

お盆に帰省した際、実家の押入れの奥深くに埋蔵されていた大量の写真を発掘。学生時代の写真は1枚残らず散逸してしまったものとあきらめていただけに、松栄ストア(地元のスーパー)の買物袋にくるまれた大量の写真を発見した時は感激もひとしおでありまし…

somewhere in time

個人的な話で恐縮ですが(ていつも個人的な話ばっかだけど)今月26日で43歳になりました。卒業からちょうど20年、今の気持ちに沿う音楽といえば、例えば ↓ のような音楽(同名の映画のテーマ曲)でしょうか。過ぎ去った日々はどうしてこんなに愛おしいのでし…

みんなバイクに乗っていた

RFCの部員にもバイク好きの人はたくさんいらっしゃって、思いつくままに列挙するだけでも、ペスさん、T留さん、Mさん、K倉さん、F原さん、I田さん、U田さん、K村さん、H重尾、O山、Y崎、M本などかなりの数にのぼります。 これらバイク乗りの人…

キリ短ほいほい

これは、RFC内にのみ通用するある種の「隠語」のようなもので、語意としては、たしか「キリ短ギャルズに”ほいほい”するRFC部員たち」の総称ではなかったかと記憶します。 では、”ほいほい”というのが具体的にどのような行動を指し示すのかといえば、そ…

Y内じっと余を見る

「君うた」コンサートか何かのポスター貼りを終えたある夜のこと。みんなで国際通りのモスに立ち寄っておいしいハンバーガーに舌鼓を打っていると、ひとりY内だけが何も食べず、何も飲まず、ひたすらぼお〜っとすわっているではありませんか。「なぜ食わな…

Y内の食いっぷりについて

同期のY内の食いっぷりはハンパじゃありませんでした。 津輕からの提供ネタに「Y内のジャッキー3セット(含むライス、スープ、サラダ)完食」とあったけど、この話しもふだんのY内の食いっぷりを考えれば、おそらく胃袋の問題などではなく、単に懐の問題…

津軽からネタと仲間たちの近況写真が到来

輕軽からメールでネタと仲間たちの近況写真が到来。写真についてはご本人から承諾を得次第、掲載させていただきます。輕軽どうもありがとね。 それにしても、J文字さん、I田さん、K太さん、N里、輕軽、Kちゃん、Y美ちゃん・・・、懐かしすぎる仲間たちの…

1985(昭和60)年当時の部員構成

来春入社予定の新入社員の「稟議書」というものが回ってきたので、「どれどれ」と眺めてみれば、「生年月日1985年7月22日生、22歳」などと記されているではありませんか。 う〜ん・・・、つまりこの人たちは、僕がRFCの仲間たちと過ごしていたあの…

S吉へ感謝

Y口です。 昨日のS吉による感動的なエントリーによって、ついにこの「琉球大学フォークソングクラブのおもいで」は、ブログ1.0から2.0へと大きなブレイクスルーを果たしたいえましょう(て何もしてない僕がえらそうなことはいえないけど)。 しかも想…

 MUSIC

PV

Y口ではなく、S吉です。毎日、忙しくてなかなかコメントもできませんでしたが、こうして本文に登場してしまいました。今までも、このブログはよく読んでましたが、H重尾やY田や津輕、C念たちに、ろくに返事のコメントも書き込まず……ごめんなさい。先輩方もご…

たまちゃんへ感謝&乞うご期待!!

たまちゃんがRFCの仲間たちに電子メールで本ブログのことをPRしてくれたとのことで、J文字さんやM竹さんやC伸さんや津輕など懐かしすぎる人たちからコメントをいただくこととなりました。たまちゃん、ほんとにほんとにありがとね。ブログ続けててよ…

1984(昭和59)年当時の部員構成

本ブログをはじめた頃に、僕が入部した当時(1983年)の部員構成をご紹介させていただきましたが、そういえばその後のフォローがなかったなということで、以下に84年当時の部員構成を紹介させていただきます。なにぶんデータの出所が僕の脳みそだけな…

津軽からまさかのコメント到来

会社のアウトルックを起動すると「ブログにコメントが登録されました」とのお知らせが表示されていたので、さっそく開いてみるとなんとあの津軽からコメントが届いているではありませんか。しかも同時に2本。いやあこれにはほんとに驚きました。 余計なあい…

ポスター貼り〜地獄のアルバイト

学生時代仕送りのなかった僕は、それこそいろんなアルバイトをやったけど、何がきつかったといっても時々J文字さんが斡旋してくれた「コンサートのポスター貼り」ほどきついアルバイトはありませんでした。 「募集人員」は2名。相方は決まってG堅さん。た…

踊るC念に見る地蔵

Uに所属していた時、ボーカルを担当していたC念からしきりに苦言を呈されたのが僕の演奏中における「動きのなさ」でした。たしかにこの間H尾が送ってくれたDVDを見ても演奏中の僕はほとんど「棒立ち」状態、これではC念でなくても「もっと動けよ〜」…

G堅さんと羽賀研二

いま世間を騒がせている羽賀研二と我らがG堅さんが、中学時代クラスメートだったという事実を皆さまご存知だったでしょうか。そのG堅さんに以前きいた話しなのですが、中学校時代の羽賀研二、勉強の方はからきしだめだったけど、性格はとても明るかったと…

ライブハウスGENで3日連続飛び入り演奏

先週末、3日間連続で飲み会が続いたので、3日連続で宮崎市内にある「ライブハウスGEN」にお邪魔(こちらのお店です↓)。 ライブハウス絃 こういう雰囲気のいいお店でお酒を飲みながら若者たちの演奏をきいていると、矢も盾もたまらなくなるのはおそらく…

RFCテイストあふれる映画「すべてをあなたに」

セブンアンドワイに注文していたDVD「すべてをあなたに」(主演リブ・タイラー、監督トム・ハンクス)」を自宅で鑑賞。これでこの作品を観るのはここ10年で5回目くらいになるけれど、いいんだなあ、これが・・・(しみじみ)。 もし、映画のジャンルに「R…

いいアンプといいギターどっちが欲しい?

「いいアンプといいギターと、どっちが欲しい?」。 これは沖国祭か何かのコンパの際、沖国ニューミュージッククラブの同じ年次のギター弾き(名前失念)から問われた言葉です。 彼の悩み方があまりに真剣だったので、「う〜ん、むずかしいねえ」などと適当…