ハード・デイズ・ナイトの出だしのジャ〜ン

 ちょっと古い話になりますが、4月15日、行きつけのライブハウスGENにて開催された和製ジョン・レノン、リッキーさんの2度目のソロライブに出かけてきました。ビートリーなライブにももちろん感動・感激しまくりでしたが、終了後の打ち上げも得がたい時間となりました。
 その打ち上げの時の話です。
 GENのマスターがリッキーさんに「”ハード・デイズ・ナイト”の出だしのコードはどうやって弾かれてますか?」と尋ねたところ、おもむろにギターを構えたリッキーさん、「僕はこうやって弾いてます」と以下のフィンガー・ポジションをご教示くださったのでした。


 1弦3フレット―2弦3フレット―3弦5フレット―4弦3フレット―5弦5フレット―6弦3フレット


 つまりセーハで押さえるF♯7sus4とでもいえばいいでしょうか。さらに、リッキーさんによると、もうひとつ大切なポイントがあって、それは、


「この押さえ方で素早くアップストロークで弾く」


 んだそうです。皆さまお手許のギターでぜひともお試しください。あの”ジャ〜ン”が鳴りますから・・・(くどいようですけどアップストロークをお忘れなく)。
 リッキーさん、ご教示ほんとうにありがとうございました。



 最近すっかり僕の原始宅録(?)の発表の場とさせていただいて恐縮ですが、懲りずにまたまた音の断片をつくってしまいました。家にあるおもちゃみたいなカシオの安物キーボードまで動員しての吹き込み(?)が最近楽しくてたまりません。




◆ゴールデン・スランバー
 RFCに入りたての頃、S吉の弾くこの曲のピアノに脳天が打ち砕かれるほどの衝撃を受け、S吉に弾き方を習った曲です。ピアノなんか弾いたこともない僕に、S吉はわかりやすくていねいに教えてくれました。以来苦節30年…。どう逆立ちしても、あの時S吉が弾いたみたいなポールっぽいピアノにはなりません。




◆マーサ・マイ・ディア
 これもS吉に習った曲。310で初めてS吉の「マーサ〜」をきいたときはまさに雷が脳天を直撃したような感動でした。ピアノにベースを重ねてはみましたが、ポールの奏でる微妙なニュアンスがほんとうに難しいです。




◆ブラック・バード
 ほんとうはアコギで吹き込みたいところですが、マイクで録った音がどうも音圧不足でやむなくエレキで録りました。ポールってこういうギターのさらっとしたつま弾きがほんと上手いんですよね。




◆ヒア・カムズ・ザ・サン
 アコギではなくエレキで弾いて、その上(下?)にベースを重ねました。雰囲気がいまいちです。