あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。


 年末年始の休みってやっぱり慌ただしいですね。僕の場合、休みに入る前は、あれもしたい、これもしたいなどと計画ばかりは盛りだくさんだったのだけど、結局そのいずれも未達のまんまバタバタと終わってしまいました(てまだ1日あるけど)。
 

 さて、あまりに唐突ですが、大晦日紅白歌合戦、なんだかいまひとつという印象でした。だったら見なきゃいいんだけど、やっぱり大晦日は、茶の間に家族が勢ぞろいして、おこたに入って、年越そばを食べながら紅白を観る…というのが捨て難いルーティンなんですよねえ。
 ということで、やっぱり見ないではいられない紅白。なのに残念ながら僕が知っている曲は、
天城越え」「カリフォルニア・コネクション」「君は薔薇より美しい」などわずか4〜5曲程度(順不同)。十代の頃は「大人になっても、その時代ゝの音楽にしっかり感応できる瑞々しい感性を持ち続けるぞ!」なんて粋がっていたけれど、実際こうして齢も不惑まで重ねてみると、それがとうてい無理な注文であったと痛感しないではいられません。
 エグザイル、羞恥心、浜崎あゆみ、Perfum等々…、彼らの音楽が僕の琴線と共鳴することはついぞありませんでした(よかったのはアンジェラアキと木山裕策の曲。あの2曲は胸に染み入りました)。逆に、知ってはいたけれど、今まで好きでもなんでもなかった「おふくろさん」のような「ど演歌」にさえ、「昭和のうた」が持っている「歌力(うたぢから)」を再認識した次第です。
 まあ、単に僕がおっさんになっただけといえばそれだけなんですが…。


 皆さまにとって、2009年が健康で幸多き一年でありますように。
 本年もよろしくお願いいたします。