「RFC大辞典」から「す行」

 言及したいのが「スコア」について。
 僕も耳の悪さという点ではまさに人後に落ちないため、当然ながら耳コピは全然得意じゃありませんでした(今もだけど)。特に16分音符が連続するような速いパッセージになるとまさにお手上げ・・・、だから「タブ譜」にはずいぶんお世話になったものです。
 そこで思い出すのが、TEKEで渡辺美里の「ロング・ナイト」という曲をやることになった時のこと。歌のバックでずっと鳴っているミュートぎみの8分音符のアルペジオ(ポリスの「見つめていたい」みたいな感じ)の音がどうしても採れなくて、「やっぱりこれはタブ譜を見るしかないな」と、例のピアノを月賦で売ってくれた楽器屋さんまでタブ譜を「立ち読み」に行ったことがありました(もとより貧乏な僕は購入する気などハナからありません)。
 それにしても、普通の本の立ち読みと違って、タブ譜の立ち読みというものがあれほど無味乾燥で困難であるとは思いませんでした。第一いくらじいっと眺めてもなかなか記憶に定着させることができません。仕方がないので僕は店のご主人から見られないよう、タブ譜を眺めてはノートに転記するという作業をこそこそと繰り返したのでした。幸い店のご主人にこの不振な動きは察知されず、僕は見事採譜(?)に成功したのです。ああ情けない・・・。
 この点、最近は「You Tube」に、たとえば「how to play guitar ○△□ solo」などと入力すれば、たちどころに運指をアップにしたハウツー映像が数件〜数十件は見つかるのだから、ほんとありがたい世の中になったものです。
 

 ということで、本日も「RFC大辞典」から「す行」です。


(以下引用)

 
「す」
[154]・吹奏楽部【すいそうがく-ぶ】(団体) RFCと同じく琉大に所属するサークル、よく309を貸してもらうが、今年はお互いの活動の制限が厳しくなり、折り合いがつかなくなってきている。

[155]・水曜どうでしょう【すいよう-どうでしょう】(テレビ番組) 北海道のローカル局で製作された番組。企画は主に電波少年のようなチャレンジ系が多い。しかしてその内容は極めてウダウダ。そのヌルさがうけ、全国版になった期間を含め5年以上続いていた。RFCは北海道出身のもっち氏を中心に2003年からジワジワと流行の兆しを見せていたが、2004年になって、サークル全体に火がつく。誰一人似てないのに出演者の一人である大泉洋の口調になったり、OGH嘉A子氏が完全に引きこもりになったりと、この旋風はしばらく続きそうである。

[156]・スコア【すこあ】(物) コピーバンドをやる際の楽譜の事。8連符や32分音符など、黒ければ黒いほどサークル員からやる気を削ぎ落とす。 対義語:耳コピ

[157]・スズメバチ【すずめ-ばち】(昆虫) 2004年から部室付近に突如出没し、サークル員を恐怖と混乱に陥れた。どうやらこの侵略者達の目的は、ゴミ箱の缶に残された、ビールやジュースの飲み残しであることが最近の研究で明らかになった。K川N幸らがペットボトルに閉じ込め、殺虫剤を直接噴射して殺害してからというもの、姿を見せなくなった。

[158]・スタッフ焼肉【すたっふ-やきにく】(イベント) 琉大祭を前に、上年次が一年次に焼肉などをおごるイベント。もちろんタダでおごるワケはなく、STでは、上年次が勧める肉は平らげるというルールのもと強制大食い大会になったり、RAGは変なワサビたっぷりなどメニューを独自に作ってきたりと、スタッフの色が出るイベントである。

[159]・砂辺【すなべ】(地名) 北谷町の地区のひとつ。軟骨ソーキが自慢の沖縄そば屋、浜屋そば、お好み焼き食べ放題の天空、カレー食べ放題のファブ、ピザ食べ放題のPIZZA-INNなど、激アツスポットが軒を連ねる。ガッツリサークル員御用達。

[160]・スポンサー【すぽんさー】(団体) イベント資金調達のため、広告を載せることによって企業などに援助してもらうこと。イベントの一環にスポンサー取りがある。サボると会計がマジギレする上に、自腹である。