通り過ぎていった輝きと痛みの日々

 本日のタイトルは、僕が作った琉大祭PRのための立て看のためのコピーの一部。全文は、


"通り過ぎていった輝きと痛みの日々、
でも、僕にはあの歌があった、あのヒーローがいた・・・"


というもの。
 このコピーを、白い紙に黒の絵の具だけで描いた大好きなビートルズの絵にちょこちょっこっと配して僕の立て看は一丁上がり。ほんとうに‘64年頃までのビートルズは、キュートでしかもワイルドで、おまけにルックスも楽曲も演奏も何もかも素晴らしすぎるほど素晴らしい、まさにファビュレス!な存在ではなかったかと思います。あの立て看は、英国出身の「ファブ・フォー」に対する僕のささやかなオマージュでもあったのでした。僕は、出来上がった看板をながめながら「おお、これはなかなかの傑作なのでは」とひとり悦に入っていたのはいうまでもありません。
 ところが、この立て看を見たRFCの仲間からは「うわぁ、これビートルズ、似てねぇ」「この言葉くさすぎっ」など罵詈雑言の数々を浴びせられ、僕はすっかり意気消沈してしまったのでした。
 ということで、あれから20有余年、それぞれに人生の輝きと痛みの日々を味わったであろうRFCの仲間たちに、謹んで本コピーを再審問いただきたく、ここにご紹介する次第なのであります。やっぱりダメ?