O山来宮、サイドストーリー2題

(1)
 某電機超大手のT芝に勤務する国際派ビジネスマンO山が、数年前バンコクに赴任していた時の話しです。
 その時の住まいが建坪数百坪という豪邸であったため、O山は邸宅の一室をスタジオ化すべく、フルセットの電子ドラムを購入したそうです。しかも価格は日本の2倍(関税が高いため・・・)。
 ところがバンコク勤務を終え福岡に居を構えたら、今度はドラムを置くスペースがなくなり、せっかく奮発して買ったドラムセットも、今や分解され、押入れで塩漬け状態になっているとのことです。
 一見クールなたたずまいを見せながら、その本質はたいへんにお茶目なO山なのでありました(爆笑)。


(2)
 O山に、僕の携帯プレイヤーに収録してあるミスプリントの5大学ライブやEasy Companyのラストライブの録音を聴かせたときの話しです。
 先日、記事でご案内したとおり、Easy Companyのラストライブの司会は、F原さん&ゆみちゃんという「最強部長コンビ」なのですが、O山は「う〜ん、懐かしいねえ・・・」と遠い目をしながら、「この司会はN尾(僕らと同級)だな」とトンチンカンなことを言い出します。当然僕は「お前は何を言っている。これはF原さんだろ。ゆみちゃんと部長コンビで司会をしたじゃないか」とさんざん誤りを指摘したにもかかわらず、O山は「いやこれはN尾だ。間違いない」と頑と譲りません。
 一見リアリスティックなたたずまいを見せながら、その本質はたいへんに忘れっぽいO山なのでありました(失笑)。