RFC大辞典(2005年刊)から「き行」

 本日も「RFC大辞典」(2005年刊)から「き行」のご紹介です。
 個人的には「キリ短」や「キリ短祭」のところの記述に、一抹の寂しさというか、時の移ろいを感じないではいられません。首里にあったキリ短キャンパスも今はもう存在しないんですね・・・。ああいう街の中に大学のキャンパスがあるっていうのはとってもいいことだと思うのだけど・・・。今はどこの大学も人里離れた野原みたいなところにどんどん移転していくものなあ(琉大もその典型だけど)。経済合理性ばかりが優先されて、カルチェラタンとか学生街といった「詩的」なものが世の中からどんどんなくなっていくのが何ともせつなくてたまりません。
 ということで(て全然関係ない話しだったけど)、以下引用です。なお、文中かなりお下品な記述もありますが、以前申し上げたとおり、削除は一切行わない方針ですのでご容赦くださいませ。


(以下引用)


「き」1
[64]・機材下ろし、機材上げ【きざい-おろし、きざい-あげ】(イベント) イベント前に、機材を運搬する作業。メインスピーカー、ラックなどを運ぶ者は男として認められる。

[65]・機材車【きざい-しゃ】(状態) イベントなどで機材を運ぶ車のこと。大型の車を所有している人は真っ先に機材車にされてしまう。運が悪いとにらい恩納まで一人旅、、、なんてことも。

[66]・キーボード【きー-ぼーど】(楽器) 鍵盤を用い、様々な音色を奏でられる楽器。このサークルでは影が薄くなりがちだが、重要なパートである。 類義語:キーボーディスト

[67]・ギター【ぎたー】(楽器) 弦楽器の一種。弦はふつう6本あり、指先、またはピックで弾く。人を殴る道具ではない。 用法:ギタリスト、エレキギターアコースティックギター、など。

[68]・きっちんきたや【きっちん-きたや】(食べ物屋) 寮生や近辺に一人暮らしする者がよく利用する定食屋。行くと必ず誰かに出くわす。オススメは裏メニューのかき揚丼エビ抜きである。ふらっと立ち寄ると、必ず特定のサークル員がメシを食ってたりする。


「き」2
[69]・キーパー【きーぱー】(機材) 受付が用意する、麦茶を入れておくタンク。別名水管。

[70]・ギャランドゥ【ぎゃらん-どぅ】(毛) ヘソ毛のこと。RFCの男子は、ウチナーンチュがいることも手伝ってか、ボーボーな人が多い。そのような時は、「ギャランがドゥしている。」と表現する。

[71]・球陽橋【きゅうよう-ばし】(地名) 千原池をつなぐ橋、琉大生は一度は通る橋だが、フォークはそこで飲み会をしたり、立ちションをするなど使い方が違う。2004年の大晦日には、数人が同時に立ちションをしたりなどした。暗くて見えなかったが、きっときれいな虹が掛かっていた筈である。

[72]・QQB【きゅーきゅーびー】(物) スコアやCDを渡すために一時的に保管しておく箱の事。語源は救急箱。最近は誰も持っていかないせいか、物が増える一方である。他に、「キウイ」「イチゴ」などと呼ばれる引出しがある。

[73]・弓道部【きゅうどう-ぶ】(部活) RFCに存在する部活のひとつ。どこかから拾ってきた弓道用の弓矢で、本当に畳を射抜いていた。現在は「邪魔!」ということで道具一式を捨てられてしまい、活動していない。

[74]・巨チン兵【きょちん-へい】(語録) 自分のモノはBig oneだと言い張る(本当にデカイ)OBY崎氏やA井氏につけられた別名。合わせて巨チン兵団。毒の液を吐く。「腐ってやがる!」と言ってやれ!巨チン兵というバンドもあった。

[75]・キリ短【きりたん】(地名) キリスト教短期大学の略称。現在はキリスト教学園大学。かつてRFCはこことも交流があり、キリ短フォーククラブとしても活動していた。現在は部員の減少とともに活動休止。また、キリ短には体育館そばの屋上にチャペル(鐘)があり、それに触ると1年以内に不幸が訪れるという伝説がある。軽い気持ちで触り、骨折や火傷など重傷者を出した(?)。ここ8年ばかりチャレンジャーはいない。

[76]・キリ短祭【きりたん-さい】(イベント) キリ短で行われる学園祭の事。かつてはフォーククラブもイベントを開催していた。客は女の子が多いため、俄然がんばる男子部員も多いが、現在はキリ短フォークの活動休止と強行スケジュールも相まって、参加はしていない。

[77]・キンタコ【きんたこ】(食べ物屋) 沖縄に数店舗のチェーンを持つタコライス店「キングターコス」の略称。サークル員もよく訪れる。一緒に隣のブックオフに寄る事を「ブッキン」と呼ぶらしい。ちなみに金武にあるキンタコ本店が最上級のキンタコとされ、わざわざ食べに行くツアーもRFC内には存在する。